カジノは自立に必要か・・講演会に参加
5日午後2時から、カジノ問題の講演会に参加しました。
講師はRBCキャスターの比嘉さんでした。
報道人として、ラスベガスや済州、マカオなどカジノ
の現場に脚を運び、沖縄県の観光業界からの意見を主に
述べました。
私は、「賛成でも、反対でもない」という言葉から
話はじめました。カジノ国会議員連盟がカジノを合法化
し、日本で、東京、沖縄、北海道の3箇所に設置する
動きがあるが、何故沖縄かわからない。
カジノは、1万人が収容できる運動場の4倍から10倍ほどの
面積でないと儲からない。
世界的な規模のビジネスの会議が出来る会議場とそのビジネスマンの
生き抜きのためにカジノが併設去れ、富裕層が家族共に、世界の
フルコースの食べ物が、24時間準備されているのが、
世界の儲かっているカジノだということ。
マカオは、近くに2億人の人口が住み、ラスベガスも
車でこれる範囲に2千万の人口がいる。
沖縄に、飛行機でわざわざ来るにもカネがかかり時間がかかる。
例えば中国など世界の富裕層を呼び込めるか。
観光業界はカジノにもろ手を挙げて賛成はいない。カジノをつくれば、
全国からの修学旅行がほとんどこなくなる。
比嘉氏は反対でもないといいましたが、沖縄の観光の魅力は
豊かな海や山、伝統文化に違いなく、法律で禁止された
博打、ギャンブルを持ち込んで,依存症、青少年の教育問題、
暴力団の犯罪など重大な問題が出ます。
沖縄を基地とギャンブルにしてはいけません。基地を無くせば9000億円の
経済発展ができ、雇用も9万人増やせます。
沖縄の自立は、基地を無くしていくこと、農業、水産業など沖縄の
よさを活かした観光の発展にこそあるのではないでしょうか。
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