辺野古埋め立て申請強行に反撃を

すみえ

2013年03月23日 13:47

2月下旬、安倍首相は訪米をしてオバマ大統領に会いました。
日米同盟強化のために辺野古基地建設をすすめると約束。
日本の国の1つの県民が総意でもって辺野古基建設反対を
明確にして総理に直訴行動をした直後のことです。

140万沖縄県民の声を一顧だにしない、切り捨てをする国が民主国家といえるでしょうか。
「県民の理解を得る努力をしている」とオウム返しで抗議に対応した沖縄防衛局長の
態度は、県民だましもいいところとんでもありません。

辺野古の環境影響評価においては、県知事は「環境保全は困難」と意見をだしています。
知事は、埋め立てを不承認にすべきです。街頭から直ちに県議団が宣伝行動をしました。
私は、朝から、仲井真知事への総括質問を午前に終えたばかりでした。

安倍政権は、日本が国防軍をもってアメリカと海外で武力行動
ができるように今の憲法9条が邪魔だから憲法を変えようと
具体的に動きを強めています。

4・28を「主権を回復した日」として祝いをする、ことを昨年には
選挙公約しています。

3月11日に「主権回復の祝いの式典を行う」報道がされて、沖縄県民が
とんでもない「屈辱の日」だという県内外の
抗議の声が広がり、祝いの文字を消して収束を図ろうという魂胆です。

県議会で「式典撤回」の抗議決議をすべく話しあいをしていますが、
自民党が、「屈辱の日」と「式典中止」に難色を示しています。

ここは譲歩できない重大な局面ではないでしょうか。
戦前の天皇制を復活させて、再び戦争への道に突き進む道を
絶対に繰り返してはなりません。

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