4.28抗議県民大会の影響
県民大会の共同代表の参加した意見交換会を5月7日に
行いました。
1952年4月28日は、沖縄を日本から切り離して米国の全面占領下に
置いた従属の始まり、日米安条約によって
日本のどこにでも自由に米軍基地がおかれた日本にとっても
今日まで続く対米従属の始まりの日でした。
大会では、座間味島で日本軍の命令によって集団自決死を強いられた家族を持つ
仲村議長さん、悲惨な沖縄戦で学友を失い生き延びてきた中山さんの
訴えは、同様にして沖縄各地で戦争を生き延びてきた県民の共通の
思いを呼び起こして深く胸を打たれたものと思います。
青年たちは、沖縄の戦後史を聞きながら、基地のない平和な沖縄
を築く道を模索しています。4.28を継続していこうと伊志嶺さんが提起し、
記録集を作成することが確認されました。安倍内閣に痛打を与えた
県民大会の成功に尽力した皆さんにお礼申し上げます。
憲法9条を守る闘いはこれからです。
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