豊見城城跡付近で沖縄戦遺骨がみつかる
昨日の土砂降りの中、今朝の新報26面に報道された沖縄戦の遺骨発見現場に行きました。
當銘さん3人兄弟が父の遺骨ではないかと同行しました。
車を置いて100メートルほどという具志堅の話でしたが、雑草が生い茂ったびちゃびちゃに
ぬかるんだ泥道を木々をかき分けて200メートル以上は歩いたでしょうか。
現場は,豊見城城址の漫湖公園側の岩場です。ガマフヤーの具志堅さんによれば、
沖縄戦当時の野戦病院付近の岩場になっていて、手術で切り取った大腿骨、
何重にも土が重ねられた層に遺骨が相当残されている、遺族に早く返したい
と話されました。
県議会の文厚委員会は、厚労省に要請をして、さる3月議会では、DNA鑑定を県内で
実施できるようになど全会一致の意見書も可決して厚労省に要請しました。
発見された場所だけでなく、証言に基づけば、南部に撤退するころは、艦砲射撃の
砲弾の穴にも葬ったそうです。付近一帯の広域調査が必要です。
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