5.15沖縄の日本復帰から42年
5月15日は、沖縄が日本復帰して42年目の日でした。
戦後27年間、人権も民主主義も全くない米軍占領下におかれた県民は、
基地のない平和な沖縄を掲げて、血のにじむ
闘いで日本復帰を勝ち取りました。
42年経過した今日、日米政府による米軍基地の強化、新基地建設の強行
と、県民はさらなる強固な闘いをしなければなりません。
昨年1月の41市町村長、議長、県議会すべての会派が「建白書」に団結して
安倍政権に直訴行動を行いました。
県民総意の「オスプレイ撤去、普天間の閉鎖・撤去、県内移設断念」を崩すために
政府・自民党が国会議員、県連を屈服させて公約破り、新基地容認に屈服させ、
知事まで辺野古新基地推進の埋め立て承認へと公約を投げ捨てました。
日本は、安倍総理大臣の解釈で海外で戦争することができる集団的自衛権の行使
へと軍国主義に大きく舵を切ろうとする歴史の岐路に立たされています。
沖縄から新基地の建設をくい止める闘い、戦争の道をくい止める闘いに
老若男女、世代、保守革新問わずに総立ち上がりを呼び掛けます。
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