福島原発の事故は人災
20日、閣議後の記者会見で、与謝野経済財政担当大臣が
福島原発事故を問われて、「神様の仕業としか説明できない」
「原発を推進してきたことに謝罪するつもりはない」
津波対策を問われて、「人間として最高の知恵を働かせたと思っている」
と責任逃れをしていることは許せません。
与謝野大臣は、大学卒業後、日本原子力発電に就職して、
初めに原発推進をした元中曽根康弘首相の秘書になった
原発族議員です。
なるほど、自らの30年間の原発推進政治が
福島県民に莫大な精神的、経済的損害を与え、放射能の恐怖を
日本全体にふりまいている責任を問われたら困ると思って、
神様にその罪をなすりつけているのです。
大臣の椅子に居座っていていいのでしょうか。許せません。
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