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2009年10月10日

 委員会がおわる

 10月9日、3日間の委員会がおわりました。
教育、福祉、文化、環境と90件の県民の陳情
に対して、審議時間は、全くたりません。
 私が昨年来提案してきた、他の委員会に分割をすることが
やっときまりました。県民の切実な陳情の審議が
迅速に十分に審議できるようにすることが県議会の責務です。
 今回、たった一人の声が議員の全員一致で採択
されたことは重要でした。
 県立南部医療センターの「心の診療科」の医師を早急に
確保することについて。
 発達障害の子どもや親御さんが1日も早く診療を受けたい、
子どもの障害は何なのか、どのように育てればいいのか
専門の医者の診療が切望されていながら医師不在です。
それぞれの議員から質疑がでて病院事業局長は、
医師確保の決意をのべ、委員会は全会一致で
採択をしました。
 もう1件は、美咲特別支援学校の幼稚部に希望する
子どもが誰でも通えるようにする陳情です。
忙しい中を親御さんが見守る中の委員会審議でした。
 私は、障害児教育の幼稚部で入学者を選抜試験で
ふるい落とすことの問題を指摘して廃止をもとめました。
障害の子が特別支援学校、普通学校、いずれを選択しても
必要な教育をどう保障していくのか、幼稚部の希望者が増えれば
見合うようにクラスを増やしていく、
あたりまえの
ことがおこなわれるように教育庁ががんばらなければなりません。
 来年5歳になる陳情者の子どもたちの持ち上がりは
確認しましたが、新たな希望者がすべて
入学できるように引き続き、力をあわせましょう。
この陳情は全会一致で採択しました。
県民が声をあげれば1歩ずつ前進します。

 委員会室をあとにしたら陳情者の喜びの顔にであいました。



Posted by すみえ at 09:15│Comments(0)
 
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