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2009年10月16日

泡瀬干潟ー控訴審でも勝訴判決

 昨日10月15日、福岡高裁那覇支部で、泡瀬干潟
の埋め立て公金支出差し止め控訴審の勝訴判決がくだされました
 昨年11月の,1審判決に続く原告勝訴です。
「埋め立てに経済的合理性はない」と、2度にわたる判決に
県は、即刻、ムダ使いの埋め立て工事を中止して、
上告をやめよ・・・県民の声が聞こえます。

 昨年、1審判決を受けた知事は、
控訴審を継続するのに議会の審議に付すことを避け、
工事をしゃにむに強行しての今回の判決です。
 
 泡瀬干潟は世界でも沖縄県にしかみられない
クビレミドロや絶滅危惧種のトカゲハゼなど
生物多様性の宝庫です。
宝の干潟の海を残すために、がんばってこられた住民や関係者のみなさんに拍手をおくります。
 今日は、仲田県土木建築部長に、5名の県議団で、工事の即刻中止
上告はやめよと申し入れをおこないました。
 嘉陽団長が、長い間、県議会で論戦、主張してきたことが
判決文に記述されているといわれたのが、
感慨ふかいです。今、歴史が大きく動いて
います。
 

泡瀬干潟ー控訴審でも勝訴判決



Posted by すみえ at 18:37│Comments(0)
 
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