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2009年12月15日

発達障害の早期発見と早期療育支援を

 12月14日は、文教厚生委員会でした。
発達障害の県の施策は、次年度の1歳半、3歳の乳幼児健康診断において、早期発見をして、親子の早期支援につなげていく手立てがとられていくことになります。
 
 委員会の前日、京都で発達障害の支援にかかわってきた臨床心理士さんの話を伺いました。
 赤ちゃんが泣き止まないとか、抱っこされにくいなどの、「気になる子」を月に1回の親子支援をおこなって、半年間かけて後、障害の診断をおこなって親子通園で支援をしていく。これは京都での施策で、沖縄県と20年の行政の遅れがある。子供を育てるには京都にしたい、彼女の言葉が印象的でした。
 
 彼女の話を参考にして、委員会では発達障害支援センターの拡充や県の療育センターの確立についてただしました。

 京都と同じように、発達障害や障害があっても、安心して子育てができ、将来の生活に希望がもてるような、そんな沖縄県にしていきましょう。


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Posted by すみえ at 11:38│Comments(2)県議会
この記事へのコメント
はじめまして。絵本と童具の子育て広場がじゅまるの若尾と申します。

「発達障害や障害があっても、安心して子育てができ、
将来の生活に希望がもてるような、そんな沖縄県・・・」になったらいいなと思い、
私も微力ながら、何か出来ないかと思い活動をしております。

私は、来年の1月に大人の発達障害を知るための講演会と、
大人の発達障害者の為の社会適応能力アップ講座を
沖縄県発達障害者支援センターがじゅま~るさんに共催していただき開催する予定です。

お忙しいことと存じますが、
ぜひ、大人の発達障害者の当事者の立場の声も
お聞き願いたいと思いコメントさせていただきました。

宜しくお願いいたします。
Posted by 高原のがじゅまる高原のがじゅまる at 2009年12月15日 23:02
はじめまして。

沖縄県で早期発見・早期療育が充実していくことはとても
うれしいことです。
が、いつも思うのは
「どの県のものがいい」
二言目には「沖縄は20年遅れている・・」。何を持って遅れいているのか。。

県外で発達障害の療育に携わっている沖縄県出身者ですが、
どこの県の支援を見ていても
沖縄より遅れているなぁと思うところもあるし、進んでいるなぁと思うところもある。

私が今働いている県でも、発達障害については、
全国から早期発見・早期療育の支援が進んでいるといわれている県の一つだけど、全体的に見れば沖縄より遅れているなぁと思うところもあるし、進んでいるなぁと思うところもある。

例えば沖縄でよく講演会などをされているk州のk県の話。
地元の人でも「とても遅れている」といい、他県からも遅れているといわれ、その県では発達障害はいないんでは?といやみをいわれるくらい。でも沖縄ではその県の支援がよく取り上げられもてはやされている。

どの県のものがいいではなくて、もちろん他の県のいいところを参考にして
沖縄県でできることをどのように構築していくかが大切だと思う。

関東のy市の専門家の人たちが良く口にする事、(その県は全国的に見ても支援が進んでいる)
「ここでやっていることは他県ではできないよ。参考にはなると思うけど。
だって、財政の規模が違うんだから」と。
Posted by pyorpyoro at 2010年11月12日 09:56
 
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