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2010年03月06日

文教厚生委員会の海外視察

 3月2日の委員会で海外視察のことが議題になりました。

 委員長の提案は、海外視察についてのこれまでの県議会の取り決めは、
東南アジアというこになっているが、予算の範囲内で
行き先を決めることができるように変更を申し出たいということでした。

 4年間の任期中に1回は海外の視察をおこなえることになっていて
2010年度は文教厚生委員会ができるとの提案に対して、
私は、海外視察はいかがなものかと意見を述べました。

 視察規定によると、「特に、海外視察」の視察項目や視察目的が
あるときにだということだが、今、県政の課題で緊急に海外で視察しなければならない
項目や目的があるのか。と委員のみなさんになげかけたのですが、
それはあとで論議するという返事でした。
 
 費用は、一人当たり約50万円の予算だと事務局が応えました。

 私は、海外視察を絶対にダメという考えではありません。県政の重要課題として、
必要だと判断されれば視察に行くことも当然にあるという立場です。
 
 ところが、今の県政の課題は、雇用破壊や社会保障の切り下げ政治がつづけられた結果、
今、貧困に苦しんでいる子どもや県民の実態を調査して、
どのように支援していくのかが重要ではありませんか。
例えば学校給食の現場がどうなっているのかというような調査が必要ではないのか。

 経済的に苦しんでいる県民の実態調査をしてどのように支援していくのか、
これが県政の課題であり、今回の海外視察は
暮らしに困っている県民の理解を得ることはできないと意見を述べましたが、
他の委員は海外視察の立場でした。みなさんはどう思いますか。文教厚生委員会の海外視察

右写真は本会議(2/25)の様子です。
 


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Posted by すみえ at 16:42│Comments(0)県議会
 
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