2010年05月04日
鳩山首相らい沖緊急集会
鳩山首相が仲井真知事、県議会代表、普天間住民、稲嶺名護市長と話し合いをするためとらい沖しました。朝９時からの緊急集会に５００人以上
の県民がつめかけました。
県民広場で、「県内断念」を求める集会のあと、県庁を取り囲んで首相の車に
「県民の声を聞け」、「公約を守れ」とこぶしをあげました。
１１時過ぎに、県議会から首相一行が出た後、面会した各代表から
報告をうけました。鳩山首相のことばは、「県民のみなさんには負担を
かけることになるが、おわびする」という、結局、県内移設を押し付けにきた
鳩山首相に参加者は怒りで騒然、抗議集会に変わりました。
今テレビニュースが放映されていますが、「すべてを県外には難しい、
沖縄県民に負担をかけるが」と首相の言葉がながれています。
県民は「県内移設は認めない」といっているのです。危険な
普天間基地の閉鎖・撤去を何故、アメリカに主張できないのか、
イラクのファルージャでの６０００人の住民虐殺のように、「日本の平和を守る」を口実にして
他国侵略の海兵隊の攻撃出撃基地が沖縄の米軍基地ではありませんか。
昨日は憲法記念日でした。戦後、県民が収容所に囲われている時に
米軍が住民の土地を奪って基地にし、銃剣とブルドーザーで拡張をしてきた米軍基地です。
軍事力を持たない、戦争をしないと定めた憲法９条をもつ日本が、
アメリカの攻撃軍隊を６５年間置き続けて、これから２１世紀の先まで,
異常をつづけていくのか、問われています。
県内移設反対、普天間の閉鎖撤去と米軍基地のない沖縄への道を踏みだした県民の
更なる、団結と奮闘を求める者です。
Posted by すみえ at 15:14│Comments(0)
│米軍基地
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