2010年05月26日
社会保障推進協議会の１１回総会に参加
５月２６日、１１回目の社会保障推進協議会の総会に参加しました。各加盟団体からそれぞれに、運動の成果をもちよって意見の交流ができる
貴重な総会でした。
人の命がこれほどまでに粗末にされていいのかと言う実態が次々に報告されました。
医療の問題では、高すぎる国保税の滞納で、国保証がなく救急車で病院に
運ばれても手遅れとなる人。那覇市の救急車で運ばれる１万人以上のうち４０００人以上が
７５歳以上の高齢者、命を落とす人もいる。
老々介護で疲労困憊の夫や妻、若者は非正規雇用で希望の持てない現実。
昨年の自殺者が４０６人、１月から３月まで１１５人が命を絶つ、４０代５０代に増加。
子どもの貧困も７人に１人が貧困の中に生きている、討論をしたそれぞれに、格差と貧困にあえぐ
県民の暮らしの実態が語られました。
世界で２番目に金持ちの国で、
国民に健康で文化的な生活を保障する憲法２５条を持つ日本国で、命が脅かされています。
社会保障を柱にすえる政治への転換はまったなしです。
テレビニュースで民主党が消費税増税を論議していく報道をききながら、怒りがこみあげます。
大企業は９６兆円の換金可能な溜め込みをゆるし、更に優遇しようとし、
アメリカのいいなりに米軍新基地を何兆円もかけて造ろうとしている民主党連立政権は
自民党と同じように二つの異常からぬけだせないでいます。
目の前に参議院選挙がせまっています。閉会のあいさつをした県民の会のイジュさん、
共産党の確実な勝利、躍進がどうしても必要です。
Posted by すみえ at 23:33│Comments(0)
│社会保障
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