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2010年12月09日

米軍と自衛隊の共同演習に抗議行動

 米軍と自衛隊の共同演習に抗議行動昨日は県知事公室、今日は外務省沖縄事務所、
沖縄防衛局に共産党として県議団5名全員で共同演習に抗議を行いました。

 何よりもひどかったのは、沖縄県の態度でした。
知事と公室長が出張のため、統括官が応対したのですが、
安保条約を維持するために軍事演習は必要、日本を守っている
等の発言には、居合わせた誰もが、怒りました。

 ホワイトビーチの20隻の軍艦の集積や
県道や国道を夜中にPAC3を移動させ戦場さながらの軍事訓練
が沖縄県民を守るどころか、危険に巻き込むばかりではありませんか。
訓練が県民にどんな被害を及ぼそうが、現場の調査さえ行っていません。
沖縄県は県民を守る砦にはなっていません。

 外務省では、副所長が会いました。訓練がどのようなものか
詳細聞いていない、との彼の言葉は、沖縄事務所は無用の長物
何のために沖縄事務所があるのでしょうか。米軍と自衛隊の共同演習に抗議行動

 沖縄防衛局は、嘉手納町の田仲議員、沖縄市の池原議員、北谷町
の中村議員も参加されました。
 
 田仲さんが、訓練が始まっての爆音被害は心臓破りが連続していることを
騒音の観測結果で明らかにして、共同訓練による被害拡大の実態を
突きつけました。
 
 訓練被害の縮小の為になどといいながら、訓練は野放しにさせている。
訓練の内容は、実態の調査さえしていない。特定の国を想定していない
攻撃から国民を守るとぬけぬけといえたものです。米軍と自衛隊の共同演習に抗議行動

 世界中の国が仮想敵となり、敵から攻撃を受けたら基地を守るために
PAC3が迎撃をする、普天間、キャンプコートニー、シュワブに
PACを移動させて敵の攻撃から基地を守る、共同訓練の内容です

 基地を守って迎撃するが県民がどうなるのか、と聞いても答弁不能。
県民を守るために軍隊や基地を置いてあるのではないからです。

 県民の安全を守れるのは、攻撃対象になる米軍基地をなくすこと
だということがいよいよはっきりしてきました。


 







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Posted by すみえ at 21:44│Comments(0)県議会
 
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