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2011年06月14日

退役米軍人施設の建設中止を

退役米軍人施設の建設中止を米軍施設建設の中止を求める会の11人で6月14日、浦添市長に
申し入れをしました。

退役軍人施設を浦添市が建設するのに消費税込7000万余
新たに、基地のフェンスを設置するなど1億2000万余が
支出され、今後も、費用負担が見込まれます。

  応対した副市長は、「日米合意だから」と「市長は3期の選挙で
軍港建設を公約した」などと、開き直りました。

 浦添市は平成17年に、米軍に対して
埋め立てのための制限水域返還を求めて以降、
平成20年まで、米軍と浦添市は何度にもわたる交渉を行っています。

交渉の末に浦添市が了承したのをうけて、日米合意がなされたのは
明らかであるにもかかわらず、交渉経過を市民に秘密にして、
あたかも、日米合意と居直っています。
浦添市民や県民は、たとえ日米で合意をしたからといっても、辺野古新基地
を16年間許しませんでした。

浦添市が、これまでの経過を秘密にしたまま、日米合意だからと
米軍施設建設をするのは欺瞞です。
大震災の復興財源に、最大の努力が求められているのに、
米軍施設建設に市民の税金を使い、新軍港建設を積極的に推進して
いく米軍いいなりの浦添市政を市民は許しません。

 日米地位協定にもない、特別協定の思いやり予算にもない、
浦添市だけの前代未聞の思いやりです。
全国どこの市町村が、米軍施設を建設しているのか、どこもありません。

市長選挙で軍港を公約したといっているのも、全くのごまかしです。
1期目は、民間港のバースの一部を軍港としても使わせる、
2期、3期目は、軍港は選挙の争点にしないといって市長の座に
ついたのではありませんか。
副市長に言わしめて、要請の場に出てこない市長の姿勢も問題です。

1966人の署名を示して、中止申し入れを行いましたが、
今後も数万人規模の署名を集めて、建設中止が間に合わなくても、
住民監査請求と住民訴訟を辞さない覚悟です。


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Posted by すみえ at 23:53│Comments(0)米軍基地
 
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