介護施設の虐待問題
6月14日、名護市在の介護施設羽地苑の職員が福祉部長に要請をしました。
施設で働く職員が、事業者側に、入所者が虐待を受けていることや、入所者の処遇を
改善するために意見をいったら、逆にパワハラをされたり、嫌がらせを受けて
精神的においつめられて退職したケースもでたなどの問題の改善のために要請が
おこなわれました。
名護市内で、問題の解決に向けて、市民的な支援の会が結成されて、虐待を告発した
職員や支援者が多数行動に参加されました。
私は、県議会の委員会審議のとき、虐待の事実があったことを名護市から
報告をうけているという部長の答弁をうけています。
介護施設の中で虐待が行われていることが事実だということだけでも非常に問題であり、
虐待を外部に告発した人が、事業者に不当な待遇や嫌がらせをうけていることは、
ますます介護事業者としての資格が問われるものです。
福祉部長は、施設側と職員の話には食い違いがあるので、双方同席で話し合いの場を持ちたい
といわれました。
入所者が安心できるように、特別監査をふくめて、1日も早い解決に努めるべきです。
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