糸満市の米軍未使用弾の現場視察

すみえ

2010年09月15日 23:19

 糸満市真栄里の米軍の未使用弾発見の現場視察をしました。

玉城ノブ子県議と赤嶺政賢衆議員と一緒に、現場調査でした。
 真栄里部落一帯は,激戦地で、糸満市には一家全滅の家主のいない
空き家がたくさん残されたところです。

 昨年、道路工事中の不発弾爆発事故で失明の重症をおって以来、
部落ではたびたび不発弾が発見されています。住民の不安が
高まり、探査を申し入れるようになったからです。

 戦後はまだ終わらない事実をまざまざと思い知らされます。
畑の地主からの探査申し入れを受けて磁気探査中に大量の
未使用弾が発見されていました。

 探査要求は40件ほどあるが、今年の予算を増額して
応えられるようにしていると県の担当の伊敷さんが答えました。

 民間の工事では、探査機械を貸し出しするが、事前調査や探査は
業者まかせのため、まだ活用されていないようです。
100年もかかるといわれる不発弾の撤去作業を
公費負担で、計画的に10年以内にでも完了するような対策を
とれないものか、
 100年先まで、不発弾の恐怖に怯えなければならないことは
理不尽です。早く国の責任で解決をすべきです。

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