仲井真知事に2011年度の予算要請

すみえ

2010年12月21日 22:14

 12月20日、共産党県議団は仲井真知事に予算要求を
行いました。

 297項目にわたる県民要求を行い、
今年で3年目の知事要請となりました。

 普天間基地の閉鎖撤去など、大きな立場のちがう部分もありますが、
民主党政権の一括交付金の問題は、交付金削減の狙いがある
という考えは一致しました。

 沖縄振興計画は、27年間の米軍の軍事占領と
米軍基地のために沖縄は産業経済の発展が阻害されてきた
遅れた沖縄県政を振興するための、福祉や教育などの
振興を力を入れること。交付金は、沖縄の海域を含めて算定をする
事など新たな提案もいくつか行いました。

 私は、沖縄の教育の問題は、臨時教員の割合が
全国平均の10%多いことが早急に改善すべき
課題だと教育問題を強調しました。
 子ども医療の入院費を中学卒業まで広げることは、財政負担は
そんなに大きくないことを説明したら、知事は乗り気の感じでした。

がん対策推進条例の制定や障がい者権利条例の制定、
課題はたくさんあります。次年度は多くが実現できるように、
議会内外で取り組みたいと思います。

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