9月県議会開会と八重山教科書問題
16日から、9月定例会が始まりました。
前日と16日にかけて、沖縄県の教育庁は文部科学省の
政治介入と「戦争を賛美するつくる会」系の国会議員らの圧力に
抗して、毅然と戦争の反省のもとに積み上げられてきた、
戦後教育の原点の立場で、法を遵守した対応をとったことに
敬意を表します。
玉津教育長が、9月8日の教科書採択の教育委員会総会に出席をして、
育鵬社採択に賛成、東京書籍採択に反対と採決に加わりながら、
自分の意志が通らなかったことで「無効」を主張していること
には教育長の資格すら問われることになります。
採択の結果を潔く受け入れて、これまでの混乱の責任を
謝罪すべきではありませんか。
沖縄戦の真実をゆがめないために、歴史教科書の問題で
県民の怒りの声が湧き上がった9.29のような
県民ぐるみの闘いが広がっています。
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