農協の貸付問題で農水部長に申し入れ

すみえ

2011年11月02日 20:55

共産党県議団5人で県農林水産部長に申し入れました。

農協の信用事業の借り入れを受けた農家が、
返済が厳しくなって、月々の返済額を減額して支払いをしているのに、
いきなり延滞金を付して請求をされたり、
10数年間支払いが滞った人の連帯保証人に、
延滞金をつけて請求がきたりしています。

月々の返済額を相談のうえ、減額して支払いを続けてきたのに、
いきなり延滞金を付して多額の請求をされ、延滞金がつく理由を
納得できないと、
取引履歴を請求しても履歴をださない問題。

請求を受けた保証人が、農協に対して、
10数年の延滞金を付して数百万に膨らんだのをいきなり
保証人だといって請求をされても、とても返済できない。
など、何人もの農家が窮状を訴えています。

取引履歴はサラ金でもすぐに開示するのに、農家の経営を
支えるための農協が農家を追い込んでいるのは大問題です。

農協法の93条、95条に基づいて、県が農協から関係書類の提出を
求めて調査を行うべきです。





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