がん患者連合会と条例制定にむけて

すみえ

2011年11月16日 09:30

 がん条例の制定に向けて審議が急がれています。

 患者連合会の知事と議長要請に同行しました。
県がパブリックコメントに出した条例案は骨子のみで、
肝心の肉付けがされず、患者会は練り上げて提案した条例案が
骨抜きにされてしまうと急遽の知事申し入れでした。

 福祉部長との申し入れで、インターネットで発信されたが
医療の現場もほとんどパブリックコメントを知らず、患者会が
周知に奔走したということがわかりました。

患者会が危惧していることは、患者の経済的負担の軽減、離島の問題
就職問題などです。

 二人に一人がかかるといわれるがん対策は県民共通の願いです。
条例案もしっかりと患者や県民の声が反映されたものを提案
してもらわなければなりません。

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