なくせ貧困シンポに参加
7月7日午後2時から、貧困な癖のシンポジュウムに参加しました。
加藤沖大学長の基調講演のあと、
教育、医療、労働、生健会の現場から報告がなされました。
子供の貧困については、教育困難な児童の増加や発達障害の
増かなどを指摘しています。
子育て世代の生活困難が子供たちにあらわれている状況は
深刻です。子育てや教育に公的支援を行うことが
今、求められています。
高すぎる国保税が払えず病院に行けず重症化している問題から
今は、社会保険料を払っているが病院の治療代が払えずに
病気が重くなって,死に至る事例が増えています。
仕事をしていた女性が、病気になって解雇され、医者に行けず
相談を受けて病院にいくようになって、結局末期の乳がんで数か月後に
死亡した報告は悲惨です。
私の一般質問で、国保税滞納世帯が5万世帯以上、21.5%に上っている
答弁によると、同様に、医者にいけない県民が10万人はいるのではないかと
推測されます。
経済大国の日本で、病気で医者に行けないことがあっていいのでしょうか。
憲法25条の生存権を保障する政治の実現が急がれます。
関連記事