がん対策推進条例の可決

すみえ

2012年07月12日 20:56

県議会の文教厚生委員会が昨日と今日あり、
議案採決、陳情審議が終わりました。

がん患者連合会の皆さんが切望していた条例が可決しました。
患者会の要望が満多される案ではありませんでしたが、
2月までの内容から大きな前進があり、全会一致の可決に
なりました。

財政措置、患者の就労支援など今後に改善をようするものは、
今後の見直しに委ねることになりました。

患者会の、条例見直しの附帯決議を上げてほしいという
要望に応えて、委員会で附帯決議の提案をして全会一致で
可決できました。県民の二人に一人がかかるといわれる
がんに対する対策推進条例が、今後、大きな力を発揮できる
ように県政の監視も必要です。

午前中に、反貧困キャラバンの出発式があり、集会に
顔を出したらあいさつを求められました。

国庫負担の削減による高すぎる保険料の
押しつけで、
沖縄県の滞納世帯が21%、宮古島市は39%が滞納という
国保に県民が安心して医者にかかれない。
沖縄県が法定外に1円も補助を出していないことを告発し、
国保税引き下げに県の支援を求めることを昨日の委員会で
取り上げたことを報告しました。

憲法25条の生存権の保障を求め、反貧困の運動を大きく
広げるためにともに頑張りましょう。

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