4.28政府式典に抗議する県議会決議
3月定例県議会の最終日は、4.28政府式典の抗議決議の内容で、自民党の党内調整の難航で時間がかかりました。
安倍首相は、現行憲法を変えて天皇を元首とする戦前の憲法に変え
9条も自衛隊が海外で武力行使するためには足枷となっているから
憲法を変えると明言し、改悪の動きが加速しています。
一連の動きの中で、4・28を完全なる主権回復の日として祝いの式典
を開くということに、沖縄から「屈辱の日」にとんでもないと抗議が噴出しています。
また、同時に結ばされた旧日米安保条約では
日本全土に米軍基地が押し付けられた従属の始まりの日でしかありません。
県議会決議は、自民党内で式典に反対することや、「抗議決議」の
表題などに反対する強行派がいてまとまらなかったために
本会議では、「式典開催に反対し強く抗議する」決議が、自民党会派
が退場して残りのすべて全会一致で決議をしました。
これから式典までの県民の闘いが重要となります。
私は,泡瀬干潟の埋め立ての中止や、国保税引き下げなどの福祉・教育などの予算を
拡充することなどを求めて予算案に反対、西原浄水場の夜間管理を
民間委託する予算に反対討論。
高校寄宿舎の給食、特別支援校の給食の民間委託
スクールバスの民間委託など教職員定数削減早めて30人学級の完全実施を
求めて反対の討論をしました。
この写真は、知事に4.28式典の件で総括質疑をしたものです。
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