県議団のヤンバル調査
6月4日、県議団でヤンバル調査をしました。
6年前に10ヘクタールの県有地が皆伐された現場を調査して
衝撃を受け,共産党が皆伐反対の論陣を張って、県議会の多数の意見に
なって県の皆伐が見直されました。写真は択伐の実証実験場です。横の沢から
ヤンバルクイナが駆け抜けたのを同行の県の職員が目撃しました。
写真はクイナの森での元気でかわいいきょんきょんです。
東村はその後も年間10ヘクタールの面積を何か所かにわけて皆伐が
継続されています。
ヤンバルの住民が豊かな自然の中で安心して暮らせるための施策を
県や村、地元の住民と知恵を合わせた創造が求められています。
縦横に作られている林道は上からも下からも車の通行を妨害する
状態まで維持管理されていません。
県の担当に聞くと、管理費の補助はわずかということです。維持管理に
予算を増やして住民に安定した雇用を確保して、自然体験型の
観光に結び付けることはできないでしょうか。
ブナシメジ工場も見学しました。よく見かけたパッケージスーパーに販売されていて
10人の雇用でした。
夜は、稲嶺ススム名護市長の訪米報告会に参加して県民運動を広げて辺野古基地建設
阻止の闘いをと決意を固めました。
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