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2010年06月29日

一般質問が終わる

 一般質問が終わる6月29日、西銘純恵の県議会での一般質問が終わりました。
17分のもち時間は短くて、県民から質問してほしいという願い
を受け止めて、30項目の質問をしました。

 民主党政権が、総選挙の公約を破って後期高齢者医療制度を
即時廃止せずに、65歳まで姥捨て山を広げようとしていますが、
保険料の支払い相談が1400件以上に上り、払えないために
異議申立も出ています。

 私の相談者も、お墓の改造のために
ご先祖譲りの畑を売ったら、50万円の保険料請求がきて、
月3万円の年金では払えないと悲鳴をあげています。即時廃止
をしてほしいと訴えています。

 ガン対策では、宮古島の女性の手紙の一部を紹介しました。
がん放射線治療機がないため、本島の病院に1ヶ月間等と孤独の
治療を受けているが、宮古でも治療が受けられるようにして
ほしいという声でした。

 ガンにかかっても、安心して医者にかかれるように
政治の光をあてたいです。私は、ヨーロッパのように治療費は無料にすべ
きだと知事に求めました。

 子どもの貧困も、対策が急がれています。
保育園の行事にカップラーメンを食べる子、学校の給食が食事の子、
保育所の園長が、朝ごはん抜きのこのために、おにぎりを準備している話、

虫歯でも歯医者にいけない、目が悪くてもめがねが買えない、
あたり周辺に、子どもの貧困は傷口をさらしています。
 県は最善を尽くして直接支援すべきです。

普天間基地問題の再質問です。一般質問が終わる

知事は、普天間の県外移設の県民の期待が高まっていると何度も言っているが、
事実誤認だと指摘しました。日米合意直後の県民世論調査で、辺野古反対が84%、
反対の理由の第一が、「無条件撤去」38%、国外移設36%、県外移設は16.4%

無条件撤去が宜野湾では75.6%、宜野湾市民は、危険な普天間基地は、県内にも
本土のどこにも同じ苦しみを押し付けるわけには行かない、と無条件撤去が多数なのです。
無条件撤去の県民の期待が高まっているのではないかと質問。

 知事は、無条件撤去は共産党の立場で一部の考えだといって、県民の多数の
声を客観的事実として認識できないのかとも質問したら、
まともにこたえられませんでした。

 抑止力というごまかしで、侵略の軍隊・海兵隊はベトナム戦争、アフガン、イラク
戦争で罪のない民間人を殺戮してきた。65年間、県民の土地を奪って県民
にも被害と犠牲を押し付けてきたのです。

沖縄県民は、日米軍事同盟を転換して平和友好条約に変えて、基地のない
平和な沖縄を造っていく道を基地切り開いていこうとしている。
知事は、辺野古反対、普天間の無条件撤去の県民の先頭に立つべきではないか、
とせまりました。


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Posted by すみえ at 22:55│Comments(0)県議会
 
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