2011年04月14日
県発注工事の不正入札疑惑に抗議
4月14日、土木建築部長に抗議。
昨年度は、談合に絡む賠償金問題で再び、談合をくりかえさないという
建設業界の猛省と県当局の再発防止の徹底の表明を
うけて、共産党県議団も議会で和解内容に賛成をし、
業者の支払う違約金は減額となりました。
その大問題の最中の昨年度の入札において、不正入札疑惑が
持ち上がっていることに抗議をしました。」
部長の回答は、1092件の入札中、51件に最低制限価格と
同額があった。うち、10社が最低価格で入札したのが1件
6社以上もあった、2社以上の最低同額は18件あったという驚きの
事実が述べられました。
今回の疑惑は、県の職員による最低価格の漏洩の可能性が高い
もので、私は、特定の職員の問題なのか、土木部の契約関係部署の
体質的腐敗のおそれとなるものか確かめるために、質問しました。
51件の内訳は、本庁で9件、ほか42件は土木事務所で、
南部土木事務所が多く、10社が最低価格で同額となったのも南部
事務所ということが明らかになり、契約部署全体に不正が広がっている
ことが想定されるものでした。
関係する職員は数十名になると思うが、18日から1人ずつ調査をおこなっていく
という部長の回答でしたが、大きな不正疑惑に発展する可能性があります。
違約金問題に関連した業者が関係していたとなれば、建設業界には厳しい
対応が求められます。
徹底的な調査で解明をし、厳重な再発防止策を県民の前に明らかに
することを強く申し入れました。
昨年度は、談合に絡む賠償金問題で再び、談合をくりかえさないという
建設業界の猛省と県当局の再発防止の徹底の表明を
うけて、共産党県議団も議会で和解内容に賛成をし、
業者の支払う違約金は減額となりました。
その大問題の最中の昨年度の入札において、不正入札疑惑が
持ち上がっていることに抗議をしました。」
部長の回答は、1092件の入札中、51件に最低制限価格と
同額があった。うち、10社が最低価格で入札したのが1件
6社以上もあった、2社以上の最低同額は18件あったという驚きの
事実が述べられました。
今回の疑惑は、県の職員による最低価格の漏洩の可能性が高い
もので、私は、特定の職員の問題なのか、土木部の契約関係部署の
体質的腐敗のおそれとなるものか確かめるために、質問しました。
51件の内訳は、本庁で9件、ほか42件は土木事務所で、
南部土木事務所が多く、10社が最低価格で同額となったのも南部
事務所ということが明らかになり、契約部署全体に不正が広がっている
ことが想定されるものでした。
関係する職員は数十名になると思うが、18日から1人ずつ調査をおこなっていく
という部長の回答でしたが、大きな不正疑惑に発展する可能性があります。
違約金問題に関連した業者が関係していたとなれば、建設業界には厳しい
対応が求められます。
徹底的な調査で解明をし、厳重な再発防止策を県民の前に明らかに
することを強く申し入れました。
Posted by すみえ at 21:36│Comments(0)
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