2011年08月29日
成人T細胞白血病関連疾患の対策強化を申し入れ

与世田副知事に医療対策を申し入れました。
ヒトT細胞白血病ウイルス1型のキャリアのうち、5%が成人T細胞白血病
を発症し、完治薬が厚労省で未承認のため、多くは命を落としていること
に、県が独自に、感染予防などの対策を強化することを求めました。
全国で110万人のキャリアがいると推定され、
うち九州・沖縄がその46%と
もっとも多く確認されています。
おもな感染経路が母乳からの母子感染といわれ、長崎県や、鹿児島県が
県独自に対策をとってキャリア率を
大きく減少させています。
乳児健診で公費負担の検査
を要請しました。感染予防に大きな効果があるとされ、
沖縄県も、実態調査を行い、県として特別対策をとることが必要です。
身近に、何人も発症の話を聞いています。キャリアの方の発症の不安、
子供に感染させるのではという不安を取り除くために、県は可能な
あらゆる手立てをとるべきです。
Posted by すみえ at 23:22│Comments(0)
│医療