2011年12月09日
文教厚生委員会で浦添看護学校の財産を民間売却を審議
県内の看護師不足は、県立病院で救急患者を受け入れられない事態
です。看護師の過酷な労働環境の改善に、健吾氏要請をする県立浦添看護学校
は通信制の創設を含めて、存続し拡充が求められています。
私は、県立譲渡のための財産売却をいくつもの観点で質疑しました。
県は、土地建物、工作物など15億円の
台帳価格の財産を、独自に評価をせずに、不動産鑑定士は
専門家だから内容にあれこれいうことはできないの1点張りでした。
15億円の財産を4億402万円で売却する根拠を精査もしないで
県がそのまま売却しているのは問題です。
県民の財産を、10年間で看護学校から撤退するかも知れない本土会社に
最小の経費で最大の効果を上げるために努力しなければならない県が、
格安で売却していることに県民の理解は得られません。
全国で市町村立と県立看護学校は163か所あります。47都道府県でみると
複数の看護学校があるのに、県立看護学校を廃止する県には看護師要請の
意志もなければ責任もありません。
財産処分を撤回して県立看護学校を存続させるために、大議論を
して12月16日は、本会議で採決を迎えることになります。
県民の傍聴を呼びかけます。
Posted by すみえ at 19:27│Comments(0)
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