2012年02月28日
２月２７日の一般質問
野田首相が、辺野古の基地押し付けのため来沖したのことへの、早朝７時過ぎからの抗議行動に
多くの県民が馳せ参じた。
抗議の県民集会の横で、右翼や幸福実現党が
辺野古基地建設ののぼりで集合していた。
日本軍３２軍壕の説明版から住民虐殺や慰安婦の記述を
削除した県の動きと連動した、危険な反動の動きが勢いをつけていようです。
８時過ぎに、パトカーに守られて県庁入りした野田総理に、
帰れコールと「怒」のレッドカードを突き付けました。
県議会での２番目に一般質問を予定した私は、３２軍壕の説明版から削除
された慰安婦と住民虐殺の文言の復活を求める緊急質問の提出に
議会にかけ戻りました。
「辺野古移転が、唯一の有効な方法」と野田総理が知事に述べたようですが、
県民の総意は新基地反対、普天間は無条件撤去こそ実現可能な道です。
質問では、後期高齢者医療制度の即時廃止と保険料の軽減に支援を
国保税の引き下げに支援を、お年寄りの暮らし、福祉を支援することが沖縄の
振興ではないか。
若者の雇用を保障するのが保育所です。待機児童は県が３０４３人というが、
実際は３倍以上もいる。振興交付金で、保育所を増設をなどと要求しました。
パネルで浦添の新軍港建設の中止を求めました。牧港補給基地が返還すれば
経済効果は１９００億円、雇用は１万６０００人になるとの答弁も受けました。
共産党の浦添市民アンケートで軍港賛成は５％、反対は７９％です。
１億７３００万かける軍港のための環境アセスはやめるべきです。
Posted by すみえ at 22:43│Comments(0)
│県議会
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