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2012年09月11日

南部の高校を視察

文教厚生委員会で沖縄水産、南部工業、向陽高校
視察を行いました。

南部工業を沖縄水産に統廃合する県教育庁の計画は、
南部工業の学校現場の教育実践を無視した強引な廃校計画が、約20年前から
進められてきたことがうかがえました。

昨年、南部農林との統廃合が南部農林のOB、南部市町村議会の反対、
県議会の反対陳情の採択で中止されたばかりです。

今度は、沖縄水産との統廃合という、南部工業の廃校ありきの計画が
教育庁によって一方的に強行されようとします。

部活動を教育課程にマッチさせた全国に誇れる南部工業を、廃校目的に
生徒数を減少させてきています。

南部で唯一の工業高校に2つの学科しかありません。学科を増やして
生徒数の増が図れます。沖縄水産高も、水産関連業種を担う
高校として、合併による「水産」高名の廃止は、大きな損失になります。

水産高校も製造や観光関連の学科を増やしていくことが必要です。
統廃合は、県の教育費削減の目的しか考えられません。

向陽高校の寄宿舎は、希望する生徒のニーズにこたえる定員となっていません。
全県学区の高校となっているのに100人定員です。

保護者の経済的負担を軽減し、教育の機会均等を保障するためにも
寄宿舎の増設が必要とかんがえます。

沖縄水産高校で製造された缶詰の説明を受けているところです。南部の高校を視察


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Posted by すみえ at 23:43│Comments(0)県議会
 
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