2013年04月04日
八重山の教科書問題
3月1日、文科省の義家政務官が県教委と竹富町
教委に指導を行った政治介入は許せません。厳しい
糾弾の声をあげなければなりません。
そもそも、石垣と与那国教委が竹富を含めた
教育委員の全員協議会で東京書籍の教科書を
決定したのに、自ら協議に参加していた委員が
意に反した教科書だといって、育鵬社教科書を
決定したのが問題の発端です。
協議会決定に従って東京書籍を使用した竹富町では
無償化されずに、決定を覆して育鵬社教科書を使った石垣や与那国に
無償配布していることが問題です。
県議会でも、竹富町の東京書籍を無償配布せよとしてきましたが、
あと3年間、東京書籍を使用する竹富町を、育鵬社使用をしないと
裁判をかけると圧力をかけたのが義家政務官でした。
強権で育鵬社教科書を使用させる狙いは、憲法改悪と不離一体です。
ここは頑張り時です。4・28の式典中止を求める闘いと
合わせて頑張ろう。
Posted by すみえ at 00:28│Comments(0)
│政治