2013年04月21日
性被害者支援のためのシンポジュウム

シンポジュウムに参加しました。
被害の事実を抱えたまま40年間苦しんでこられた方、
交際相手から娘が被害をうけていたという事実。会場からも、被害者の
声が出され、胸が痛む集いとなりました。
シンポジストは、産婦人科医、精神科医、臨床心理士、弁護士、カウンセラーなど
被害者の支援に直接携わっている方々で、深刻な実態が報告されました。
REICO強姦支援センターの高里さんは、諸外国や全国の先進事例との比較で
話されました。
被害の多い沖縄で、被害者と家族の立場に立った、心と体の傷を癒して社会で生きていく
可能な限りの支援を行わなければなりません。
一人一人が人権を持っているかけがえのない人間であることを認識していく
ために、それぞれの生育課程においても、教育においても
重要課題として取り組むことが必要です。
被害者の、医療、精神的ケアなどあらゆる支援を行える
財政の裏付けのある公的支援制度の確立のために力を合わせましょう。
Posted by すみえ at 11:34│Comments(0)
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