2013年05月23日
文教厚生委員会で八重山調査
20日は、那覇港湾組合議会でしたが、翌21日から
23日まで石垣、与那国、竹富、与那国、小浜、黒島などの
教育、福祉、診療所などの調査を行ってきました。
日本国憲法では、保育所、教育、医療・福祉など
誰でも、どこに住んでいても同等な権利が保障されている
はずなのに、離島に生きている人々の苦難は大です。
発達障害の生徒が3人いなければ学級を開設しない沖縄県の基準によって、
小学校6年性になるまで、特別支援のクラスで学べない子がいます。
少人数の離島の学校では、3人基準は、学ぶ権利の侵害でしかありません。
竹富町には12の離島があります。若者が住める島にするには、保育所が必要です。
各島に保育所を設置して町に運営費の負担を求めても、財政負担が重く
非正規で賃金が安い離島の保育士のなり手がないそうです。
財政支援が必要です。
県立八重山病院は、ライフラインが老朽化して、1日も早く
改築しなければなりません。院長先生や現場の職員の話は深刻でした。
汚染水管が突然破裂したり、水道管などの配管類の腐食は
一刻も猶予できない状況です。
地元の検討報告も最適値としている石垣空港跡地の沖縄県の所有地への
建築設計を急ぐべきです。
Posted by すみえ at 23:22│Comments(0)
│県議会