2013年07月28日
浦添市前田の道路工事現場で旧日本軍兵士の遺骨発見
今朝9時過ぎ、浦添市前田で旧日本軍兵士の遺骨の収集に
立ち合いました。
がまふやーの具志堅さんから赤嶺衆議員に連絡があり、
健市議、ゆうき市議と現場で説明を受けました。
浦添市は、仲間のゆうどれから前田高地は、旧日本軍と
米軍と激しい戦闘が行われ住民も多数が犠牲になった場所です。
区画整理事業と道路敷設が行われていますが、工事に先立ち、
遺骨収集の公的義務つけがないまま、山が削られ、土が盛られたりしています。
今回は、道路法面にショベルを入れたら鉄兜に触れて遺骨が発見されたそうです。
壕の中に横になっていて砲撃でなくなっただろうと具志堅さんの話です。
この陣地は、山形県から派遣された第32連隊の第二大隊がいたところで、
カワバタの印鑑も発見され歯の一部もあったので,DNA鑑定で遺族の判明が
可能ではないかと推察されたことがなによりです。
彼のほかにも近くに多くの兵士が埋もれているのではないか、慎重な発掘が
急がれます。
1年間で80から100体が発見されています。歯によってDNA鑑定が可能
といわれ、遺族のもとに帰れるように収集も急ぎ、DNA鑑定も実施される
ように市や、県から国への戦後処理としての財政的裏づけも求めなければなりません。
Posted by すみえ at 21:48│Comments(0)
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