2013年11月09日
那覇港湾議会でクルーズ船誘致のための視察
クルーズ船の飛鳥Ⅱに2泊しました。
870人定員の飛鳥Ⅱには、乗客はほぼ満室で、乗組員450人と1400人が乗船
できる国内客船です。
1年間で15日のドック入りのほかは、国内やヨーロッパ、東南アジアなどを周遊しています。
那覇港には、昨年、米船籍のボイジャー・オブ・ザ・シーズという3500人定員の
クルーズ船が入港しています。
国際トランシップ貨物のハブ港湾計画が破たんした今日、クルーズ船の誘致に
計画を見直しすべきです。
飛鳥を下船する前に、郵船クルーズ(株)の運航部部長代理の村山氏と意見交換
しました。
世界でも、日本でもクルーズ船の誘致が競争されているが、
誘致の条件は何かと尋ねてみました。
村山氏いわく、寄港条件として、1にイベントがあうるか
2に観光資源3に集客ということでした。
横浜では、飛鳥の母校として横浜市港湾局が、賑わい振興課で誘致に財政面でも
支援をしていました。
沖縄県が自然遺産登録ヲされると寄港条件として有利になることは明らかです。
前日、清水港で乗ったタクシー運転手さんが、三保の松原が世界自然遺産に登録されて
観光客で週末は混雑しているとうれし悲鳴を上げていました。
サンゴ礁の琉球弧に乗っかった沖縄全体が、素晴らしい観光資源です。
浦添新軍港と一体となった那覇港に、癒しを求めるクルーズ船の旅人が訪れるでしょうか。
秘密保護法や国家安全保障会議法など戦争縦鼻の法案を廃案にして、
米軍基地をなくしていくことが、経済も発展する平和で豊かな沖縄への道です。
15日には、那覇港湾議会の質問通告日です。鉢巻しめて頑張ります。
Posted by すみえ at 14:35│Comments(0)
│県議会