2014年07月01日
代表質問を終える

昨日から県議会の代表質問が始まり、今日は日本共産党を代表しての質問を終えました。
昨日は午後10時半ころまでかかり、安倍内閣の憲法解釈による集団的自衛権の
行使容認の閣議決定に慎重審議を求める意見書の可決にむけて、
攻防がありました。結局自民党とそうぞう会派が反対をして、民主が退席をして賛成多数
で意見書を決議しました。
今日は、冒頭から、夕方に閣議決定がなされる緊迫した中で、怒りを込めた抗議を行いました。
辺野古の工事も今日から着工され、19年前の反対の行動に辺野古に杭を1本打つことができなかった
防衛局が、今度は、反対行動を排除・弾圧するために制限水域50メートルから2000メートルに
拡大を日米合意し今朝、閣議決定をしています。県民の反対運動を弾圧するのは言論・表現の自由を
蹂躙する憲法違反の暴挙であり、強く抗議をしました。
先日、仲井真知事の激励会で、知事が「歯車が回ったから、どんどん前に進めよ」と
発言したことで防衛局が強行に基地建設を進める支えになったのではないか、と追及しました。
今回の慰霊の日の平和宣言は昨年明言された「1日も早い普天間基地の県外移設」が削除されているが、
県外公約を破ったからではないか、県民裏切りだと追及すると、
機能の県外などと言い逃れに終始しています。
県民の生命や安全かかわる重大問題を、黒をしろと言いくるめるようなごまかしを平気で行っています。
最後に、沖縄の自衛隊や若者を戦場に追いやる集団的自衛権の行使に反対するといわない、
辺野古基地建設反対のオール沖縄の県民総意に背を向ける仲井真知事に県民の命を守る
願いを託せない。11月の選挙で、辺野古基地建設にストップかける新しい知事を誕生させる決意を表明
して質問を終えました。
Posted by すみえ at 22:40│Comments(0)
│県議会