てぃーだブログ › こんにちは ニシメ純恵です › 県議会 › 文教厚生委員会を終える

2014年07月11日

文教厚生委員会を終える

一昨日と昨日は委員会でした。

昨日の、午前中は教育委員会で,教師の病休が全国の3倍.うち精神疾患が171人,沖縄県の教師の多忙は改善されているのか。全国学テ対策によって、さらに多忙にしていないか。Webシステム導入してテスト採点まで教師にさせて今回は最下位脱出といつているが,学テが沖縄の教育を振り回しています。
医療保健,県立病院も陳情の審議をしました。厚労省が病床削減,入院給食費を260円から460円に引き上げる提案をしているが,県民の願う医療が守られるか。離島のがん患者の切実な願いは,宮古,八重山に放射線治療機を設置すること。当面,本島への航空費の公費負担,宿泊費の公費負担,または宿泊施設を増やすこと。など県民の要望は沢山あります。県はこれらに即やりましよう,とは言いません。
しかし、150億の重粒子線治療施設を建設して民間に運営させることは,いつの間にか計画が進んでいるのです。医療の担当部署が知らずに、毎年100人県民が300万の治療費を払い治療する。毎年外国の富裕層が200人治療に来る。調査結果だと言う。県民の願う優先課題なのか。
委員会の最後に、来年1月のイタリア視察に反対しました。ミラノの障がい児教育は先進的なのか根拠は示されない。イタリアの重粒子線治療施設の視察については、世界で重粒子線治療の先進地は日本です。国内の重粒子線治療施設全てを調査して治療効果、採算性、優先課題かなど検討すべきです。海外視察については,前期もフィンランドの教育と言われ,優先すべきは県内の子供の貧困調査だと反対して行きませんでした。調査すべきはみじかに沢山あります。県立病院の医療事故の賠償問題など2議案は全会一致で可決しました。


同じカテゴリー(県議会)の記事
臨時教員の待遇改善
臨時教員の待遇改善(2014-10-11 15:40)

タイムス記事
タイムス記事(2014-09-04 21:16)

那覇港管理組合議会
那覇港管理組合議会(2014-08-24 09:00)


Posted by すみえ at 09:30│Comments(0)県議会
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。