売れずに木が茂る特別自由貿易地域の埋立地
気晴らしに、泡瀬干潟から中城湾港をドライブしました。
勝連城跡を何度も見上げてきながら訪れたことがなかったので、
思い切って行ってみました。
頂上に上ると360度のパノラマ、高い城壁に歴史の
息遣いが感じられ、神妙な気になりました。
足の悪い高齢の女性と60代の二人連れが、「拝み」の
道具を手にして、頂上にたどり着いて、拝みの方角
を検討していました。
現代につながる子孫の無病息災、繁栄を念願して
いるのでしょうか。
写真は、右手に広がる広大な中城湾の埋め立て地です。
手前の緑地はうるま市側、中間の緑地帯は、
特別自貿易地域が売れないための木が茂った広大な
土地です。奥手にある、青や緑の屋根は、土地が売れないため
県がさらに借金をして工場を建てた賃貸工場です。
泡瀬干潟の埋め立が再開強行されましたが、1000億円余の無駄
使いをつづけさせるわけにはいきません。
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