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2010年02月16日

福祉保健部長に交渉

福祉保健部長に交渉 2月15日、福祉保健部長に県議団で交渉しました。

 ホームレスの男性が昨年生活保護を申請したのに、浦添市に却下されたことに
県がどのように対応しているのか問いました。昨年から50日が経過しようとしています。
 
 男性は、浦添市から他の自治体のホームレス施設にいくことを強制され、
そこは約1年間住んだ経験があるが行きたくないと断ったら申請が却下されました 
 
 男性は寒い冬の日々が続いて、足も腫れて病院にいきたいのにいけない。
寒くて公園に寝ることができない。この状態で最後のセイフテイーネットの生活保護行政は
どうなっているのかを問いました。
  
 那覇市の相談員からも、浦添市はホームレスには那覇市に行きなさいと
いっているということも問題であるがどうか。などとやりとりしました。

 各地で、生活保護を申請しようとしても窓口で帰される。そんな一方で、
沖縄県の自殺者は300人を超えて400人台に急増しています。
今は、男性の生命が危険に脅かされている状態を放置したままです。

 雇用破壊が進み、家賃を滞納して裁判で明け渡しも増加しています。
生活保護がいまいかされるときです。お金がなく住まいもない人が、
人たるに値する健康で文化的な最低限の生活を保障するのが生活保護制度です。

 
 

 


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Posted by すみえ at 17:19│Comments(0)生活保護
 
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