2010年05月08日
がん患者会の知事要請

昨日にもお知らせしたかったのですが、生活困窮の母子の緊急相談などで
遅れてしまいました。
たくさんの問題を抱えながら、元気にがんばっているがん患者会の
みなさんです。知事への要請も堂々と、意見を主張して頼もしい限りでした。

宮里統括間も同席されていましたが、がん患者が沖縄のどこに住んでいても、
等しく治療が受けられるような対策、患者サロンの設置、遺族へのケアなど
田名会長はじめ、みなさんそれぞれに力強く訴えていました。
知事から「超党派ですね」。「ニシメ県議は」と同席の理由を尋ねられたので、
昨年来、県も主催するがん問題のタウンミーングに2度参加して、患者の思いを
共有してきたこと。
4月18日の患者会連合会の結成のとき、宮古の女性から、放射線治療のために
何度も本島に通わなければならず経済的に負担できない。どうにかしてほしいと
訴えられたこと。
条例制定を切望されていて、その気持ちに何としても応えたいので、
県議会で全県議に呼びかけて学習会をおこなったことをつたえました。
知事が条例制定に向けて積極的にこたえられ、2人に1人はがんにかかるといわれる
ガンに対して、精神面、医療面、経済的負担を軽減して、
がんにかかっても心配しないで治療がうけられ、仕事にも戻れ、
生活を送ることができるようにしたいと条例制定にむけてもうひとふんばりします。
Posted by すみえ at 09:26│Comments(0)
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