てぃーだブログ › こんにちは ニシメ純恵です › 米軍基地 › 屈辱の日米共同声明

2010年05月28日

屈辱の日米共同声明

 5月28日午前9時、普天間を辺野古に移設するための日米共同声明が発表されました。
 65年間、米軍基地の負担と犠牲を押し付けられてきた沖縄県民の民意が全く無視された
辺野古移設を決めています。
 こともあろうに「普天間は県外に」といってきた鳩山民主党連立政権の裏切りに
県民は満身の怒りで抗議をし、辺野古押し付けをはね返す団結は更に固く大きくひろがるばかりです。屈辱の日米共同声明

 この間、政権与党の社民党から、閣議で辺野古を入れないようにとの報道がありますが、
日米共同声明に辺野古を明記しながら、政府方針は辺野古を入れていないから
というごまかしは通用しません。 50年前の日米安保条約の改定の裏で、
自民党政権が国民騙しに使った手口を繰り返そうというのでしょうか。

 安保条約改定のとき、秘密の取り決め「密約」を交わして、核兵器の持込を容認したり、
米兵犯罪の逮捕裁判権放棄したり、アメリカに従属した屈辱の日米関係を、今度も
政権交代をした民主党連立政権がくりかえすことは許しません。

 自国の国民の声をアメリカに主張できない政権には、
21世紀の平和や対等、平等、友好の外交を任せることはできないことは明白です。
 
 その意味では、4月30日から5月8日まで、核兵器廃絶や普天間基地の           
無条件返還を米国政府や議会、世界の代表に訴えた志位委員長を
代表とする日本共産党の平和外交は世界の国の代表などに高く評価されています。

 ゲーツ米国防長官に脅されて辺野古移設を決める対米従属、弱腰外交をきっぱりやめて、
危険な普天間基地は、移設条件無しの無条件返還の声を上げましょう。
無条件撤去こそ、1日も早い普天間の危険除去の確かな道です。


同じカテゴリー(米軍基地)の記事
26日辺野古抗議
26日辺野古抗議(2014-08-28 09:20)

知事公室長への要請
知事公室長への要請(2013-05-30 20:36)


Posted by すみえ at 11:52│Comments(2)米軍基地
この記事へのコメント
辺野古にも徳之島にも日本のどこにも基地はいりません。
普天間基地は無条件撤去しか道はありません。
Posted by ton at 2010年05月28日 19:03
tonさんへ
 同感です。移設先探しでは、普天間はいつまでたっても撤去できません。
差し迫った参議員選挙で、普天間は撤去以外ないと主張する国会議員を多数にしようではありませんか。
Posted by すみえすみえ at 2010年05月28日 23:46
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。