2011年01月13日
沖縄防衛局長が高江の現場に


向かいました。
ヤンバルの高江には3時間かけていきます。
現地には住民や支援の方々が続々駆けつけました。
真部局長の到着まで事前集会をして、前田県議が共産党から
赤嶺衆議員は、国会議員として連帯のあいさつをしました。
局長が到着して、当時の状況を山城さんが再現説明をしながら
回答を求めたのですが、結局、当時、米軍が通常訓練を行っていた
ことは認めながら、テントの上を飛行はしていないと米軍から
説明を受けていると従来の回答の域をでない発言をしました。

テントの中の畳1枚の大型看板が40メートル吹き飛ばされ、
イスなどが吹き飛ばされたのに米軍機か分からない、
という発言に、外野から、大ブーイングでした。
反対の住民に危害が及ぶことを承知でホバリングをしたのは
間違いないありません。
押し問答をくりかえしても、局長からは「米軍に確かめる」という
お粗末な回答しかありませんでした。
最後に、高江の米軍ヘリの米兵の宙吊り訓練、1トンのブロックを宙吊り

するヘリ、県道の真上を低空で爆音をとどろかせるヘリのビデオを放映しました。
電柱のてっぺんの黄色いマークは、ヘリの高度の最低点で、
そんなに低いところまで低空飛行ができる県道も危険です。
米軍ヘリの日常的な訓練のすざましさは、住民の暮らしも、ヤンバルの
生物多様性の森も破壊されてしまいます。ヘリパット建設を認めない
北部訓練場の返還を求める県民の闘いの輪を広ようではありませんか。
Posted by すみえ at 22:55│Comments(0)
│米軍基地