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2011年05月22日

中部の米軍基地調査

 中部の米軍基地調査日本共産党沖縄県委員会の基地調査に同行しました。

私にとっては、初めての調査であり、浦添の牧港補給基地の
説明担当になったので、2枚のパネルを準備して参加しました。中部の米軍基地調査

老朽化し錆びてぼろの使用されていない退役軍人施設を浦添市が
6700万円かけて建設する米軍への第2の思いやり予算はやめて
震災復興に回せ。と署名運動にとりくんでいます。

防衛省が1億7300万円の環境アセス予算で、中部の米軍基地調査
今年度中に広告縦覧を予定しています。

水深が15メートルから20メートル
巨大軍艦や潜水艦、なんでも接岸できる新軍港基地建設は、
牧港補給基地と一体化された海兵隊の最新鋭の攻撃出撃基地となります。
地元から声をあげて県民運動にして阻止しなければなりません。


嘉手納弾薬庫が嘉手納からうるま市まで広大なもの、500キロ爆弾が20万発
貯蔵されていることに愕然としました。

田仲議員が4年に1度、村議会で立ち入りをしているが、
NBCマーク,ドクロマークがいたるところにあるのは、核兵器
毒ガス兵器の貯蔵は間違いないと話しました。

戦争遂行のためにいる米軍が、そのような兵器がありますと県民に
正直に明かすことはないでしょう。密約だらけ、秘密だらけですから。

調査の1番の衝撃は、北谷町にアメリカン街が拡大を続けている事実でした。中部の米軍基地調査
米軍が基地の中から民間地域に居住する基地外住宅は
本土資本の儲けのくいものにされている沖縄の象徴のようでした。
写真は、高級住宅の米軍住宅ですが、高層マンションなどすごい建物群は、
ほとんど本土資本や、本土の人が区分所有で購入して米軍に貸しています。

建設費は5年から10年で返済できるという高額の家賃の米軍住宅です。
ここでも本土資本に食い物にされている構図が浮かび上がります。
牧港補給基地の高層マンション群も米兵はほとんど住んでいないと
市の浦添市の幹部が話していましたが、基地外住宅への住居移動
が増えています。

30万や100万の家賃もあるといわれ、そのお金は、日本国の思いやり予算で
賄われています。米軍にとっては、最も気前のいい、
居心地の良い日本の思いやり予算を廃止させることが重要です。

ホワイトビーチの原潜入港は、原子力が未完成の危険なものという中部の米軍基地調査
立場からみても、放射能が漏れても大丈夫だと言いくるめる政府の
福島原発事故対応をみても、原潜入港は絶対に認めない強い
声と運動が必要です。

1日かけても中部の米軍基地をすべては回れませんでした。
米軍再編が負担軽減は県民だまし、どこの基地も機能強化や

被害は拡大していました。米軍基地の無条件撤去
を県民の総意にするための、闘いがまっています。


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Posted by すみえ at 23:51│Comments(0)米軍基地
 
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