2011年05月26日
沖縄防衛局は県民の苦しみを知ってほしい

嘉手納基地は、外来機で爆音被害の激化で、住民の日常生活が
脅かされ、赤ちゃんがおっぱいを飲まなくなった、高血圧や難聴など
健康に生きるための生存権が脅かされています。
嘉手納での心臓をつきさす爆音は、浦添市域にもハリアー攻撃機
などの爆音が地響きをたてています。
嘉手納基地でのパラシュート訓練は、住民を巻き込んでの
大惨事を起こしかねない非常に危険な訓練です。
SACO合意で伊江島にパラシュート訓練は移動したのに、
「例外的」な場合として、今年は2回も嘉手納基地で
降下訓練が行われています。
事前通告がなかったから米軍に遺憾を表明したのか、
通告すれば訓練していいというのか、訓練はするなと
抗議したのかと問い詰めても、防衛局は、
米軍いいなりに例外の訓練だと繰り返すばかり。
負担軽減を口実にしたSACO合意が、県内移設による基地の強化、
負担激増は明白で、SACO合意は破たんしています。
戦後66年間の県民の基地あるが故の苦しみを取り除いていく
ために、沖縄防衛局は、沖縄県民の立ち場で主権国として
米軍に毅然と訓練の全面禁止と抗議をすべきです。
Posted by すみえ at 10:50│Comments(0)
│米軍基地