2011年08月17日
台風9号で壊れた泡瀬埋め立ての調査
8月5日、3時間かけて海上から泡瀬埋め立て場所を視察しました。
地元新聞に掲載された現場は、
県民の目に触れないように国が緊急補修を行っている最中でした。
中部地区委員会の機敏な計らいで県議団も調査に参加でき
たことはありがたいことです。
出発前に、すでに空中などから撮影された決壊場所などを
写真で確認して現場を見ました。
大岩が台風に飛ばされてあちこちに虫食いのように
穴があいて、護岸のてっぺんに大岩がのっかっている状況で、
もう一度の台風で護岸は崩壊するのではないかと思える、
埋め立ては不可能を証明したような惨状でした。
埋め立てて道路として敷き詰めていた砂が台風に
飛ばされて全くなくなっている様も見ました。
砂を敷き詰めても、台風の度に補修が必要となります。台風が年に
何度も襲来する沖縄で、人口ビーチの護岸を
40から50メートルの高さにしようというのでしょうか。
今後沖縄県がビーチを造る場所は、水深4メートルの広大な
海で、どこから砂を運び、どのようにして砂が流れないように
出来るのか、土台無理なビーチ構想であることは一目瞭然です。
人口ビーチで毎年年間2000万円の砂を運びいれているところがある
ようです。泡瀬ビーチは、完成しても
毎年数億円の砂の維持費や台風の度に補修費がかかる
まさに環境破壊の1000億徐の無駄使いの事業であり中止以外ありません。
埋め立て地のすぐ外には、サンゴが生きていました。
そのまま事業がすすめば死滅するのでしょう。海の生態系を
これ以上壊すことは許されません。
地元新聞に掲載された現場は、
県民の目に触れないように国が緊急補修を行っている最中でした。
中部地区委員会の機敏な計らいで県議団も調査に参加でき
たことはありがたいことです。
出発前に、すでに空中などから撮影された決壊場所などを
写真で確認して現場を見ました。
大岩が台風に飛ばされてあちこちに虫食いのように
穴があいて、護岸のてっぺんに大岩がのっかっている状況で、
もう一度の台風で護岸は崩壊するのではないかと思える、
埋め立ては不可能を証明したような惨状でした。
埋め立てて道路として敷き詰めていた砂が台風に
飛ばされて全くなくなっている様も見ました。
砂を敷き詰めても、台風の度に補修が必要となります。台風が年に
何度も襲来する沖縄で、人口ビーチの護岸を
40から50メートルの高さにしようというのでしょうか。
今後沖縄県がビーチを造る場所は、水深4メートルの広大な
海で、どこから砂を運び、どのようにして砂が流れないように
出来るのか、土台無理なビーチ構想であることは一目瞭然です。
人口ビーチで毎年年間2000万円の砂を運びいれているところがある
ようです。泡瀬ビーチは、完成しても
毎年数億円の砂の維持費や台風の度に補修費がかかる
まさに環境破壊の1000億徐の無駄使いの事業であり中止以外ありません。
埋め立て地のすぐ外には、サンゴが生きていました。
そのまま事業がすすめば死滅するのでしょう。海の生態系を
これ以上壊すことは許されません。
Posted by すみえ at 00:26│Comments(0)
│環境こわす大型開発