2011年12月21日
コザ児童相談所の一時保護所開所式

増え続ける児童虐待に対応する施設不足は深刻でした。
緊急に一時保護をするための施設が中央児童相談所の24人分で
県内のすべてをカバーできないのは歴然としていました。
八重山の虐待事件で、委員会審議をしたときに、緊急に学校の先生が
一時保護したケースもありました。
子育て世帯の生活苦が広がる中で、子どもたちの生活環境も
厳しくなっています。
ヨーロッパなどでは、赤ちゃんから公的補助があり、大学まで学費無料
というのが当たり前となっています。
世界で3番目に金持ちの国日本でそうなっていないのは、
国民を向いた政治が行われていないからです。
2年前でしたか、宮古島の福祉施設などを視察して、
児童養護施設漲水学園があまりにも老朽化して、
子供たちにいい環境をとの思いで、何度も改築を取り上げました。

児童家庭課長から今年度改築中で来年4月に完成と聞き安堵しました。
写真はあいさつする高嶺議長です。

Posted by すみえ at 08:45│Comments(0)
│子育て支援