提供水域外での米軍爆撃訓練に抗議

すみえ

2011年01月12日 23:13

 昨11日から、米軍水域外での爆撃訓練に対して
知事公室長、外務省沖縄事務所、防衛局に県議団と赤嶺衆議員ともに、
抗議をしました。

 今がソデイカ漁の最盛期です。1月4日に、海上保安庁から県内の
漁協に爆撃訓練の通報がなされて、米軍水域外での訓練に漁協などが
抗議して、「5日に水域内で爆撃訓練は行った、外では爆撃はない。」と
3者とも米軍からの報告を鵜呑みにした回答に終始していました。
訓練によって、出漁が妨害され、漁民に大きな不安を与えたことへの
思いはみじんもありません。
 
 日米安保を維持するために、在沖米軍の訓練はやらなければならない。
水域外であっても、事情によっては認めることはある。ということは、
結局、どこでも訓練をすることを認めているのです。
情けない米軍いいなりの日本政府ではありませんか。

 漁師の生活の糧であるソデイカ漁に不安をあたえ、命の危険に
怯えさせる軍事訓練は、止めさせるべきです。県民の命、生活より
米軍の訓練が大事とする民主党政権は、自民と変わりません。
 制限水域を撤廃させて、ホテルホテルの豊かな漁場を漁民の手に
取り戻しましょう。

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