与勝沖海上基地の調査

すみえ

2010年04月04日 19:54

 4月4日,普天間基地の代替基地の候補地にされている与勝沖の   
海上基地建設場所の調査にいきました。
朝7時に那覇を出発して、8時半に現地到着です。

 赤嶺衆議員と5人の党県議、中部の議員団で総勢25名くらい、
地元の漁船3隻をチャーターしました。
昨夜から降り出した雨が、乗船の時には、大粒の雨となって
雨ガッパと傘を持って乗船しました。
船は,幌がなく傘をさしてもずぶぬれでした。

 出港して約半時間で、与勝の沖にでました。                  乗船前の写真です
結構スピードで走っていたため、辺野古の海域調査の時とは違う、
海原に出てきた感じでした。

 沿岸部では漁船が1隻、1隻かなたに見えていたのが、
沖に出ると数隻の漁船が荒海で漁をしていました。

 船の船頭さんは、20代の青年、親子でモズク漁をして生計を立てている。          
周りの漁船は同じモズク漁の仲間ということでした。220世帯から230世帯が        
専業でモズク養殖をしているということで、砂地の豊かな漁場が広がっていました。
少し行くとサンゴ焦が広がっているということでしたが、海が荒れていけませんでした。

 基地建設は、死活問題であり、県民の自然の財産と



豊かな漁場を奪うこととなり、絶対に作らせてはなりません。


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