米軍機からの落下事故で防衛局に抗議

すみえ

2014年05月09日 09:02


今年に入って、外務省沖縄事務所や防衛局への抗議が立て続けだ。

外務省は8日の抗議となったが、8日は那覇港湾議会と重なり
同行できず、7日の防衛局の抗議に出た。

嘉手納基地所属のHH60ヘリから部品が落下した事故は、4月24日に
事故が起こったのに、30日に報告された。

4月27日は、沖縄市長選挙の投票日でした。沖縄防衛局には24日の事故の2日後、
26日に第1報が本省から入ったという。その第1報を受けて、直ちにうるま市や県に
報告をなさなかったのは、事実関係を確認してから報告しようとして30日になったと、
いかにも苦し紛れの回答。市長選挙に重大な影響を与えるため事故隠しをしたのは
疑いない。

この間,F15戦闘機から風貌ガラスの落下、800キロのドロム缶が落下、パラシュウト落下
など事故が連続している。


事故があれば直ちに報告すると1997年に日米で合意されているが、運用は米軍しだい、
機能していない。

沖縄県民の上空で米軍機が飛行すること自体をやめるべきだ。飛行停止、
米軍基地の撤去が安全を守る第一の策だ。




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