金武町の事件
写真を見て何か気づきましたか。金武町の民家は米兵の侵入防止の
為にフェンスで囲っています。沖縄県民が檻の中で暮らしているのです。
金武町で、2009年3月の午後11時頃、米兵による事件がおこり、
いまだ損害賠償がなされず、泣き寝入りはしたくないと
防衛局や米軍を相手にがんばっている女性がいます。
彼女は30年間飲食店を営んできましたが、2度米兵に首を絞められ
殺されそうになったことがある方です。
金武町民は、車が壊されたり、家の壁や、ヘイ、住宅が壊されたり
米兵犯罪が起きても、泣き寝入りをさせられてきました。
昨年の事件は、キャンプハンセンの米軍も、防衛局も「米兵が損害を
払わないといっているから、とれないよ」などといったり、県民を人とも
思わない屈辱に対して、心からの怒りで闘っている女性に会ってきました。
12日に金武町の現場に行って事情聴取をして、
県議会の決算委員会で知事公室長、警察本部長にも質問し
県民の命と安全、尊厳を守る県政となるべきだと追及しました。
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